新しい債務整理方法
債務整理の中でも個人再生は任意整理でも自己破産でもない、新しい債務整理方法です。
任意整理にするには借金残高が多くてちょっと返済していくのが難しいけれども、短絡的にすぐ自己破産と決めつけるほどでもないといった人は個人再生を検討する余地があります。
個人再生において任意整理同じなのは、減額した借金（額は違う）を返済していくということです。
また、自己破産と同じなのは、裁判所の手続きによって借金を整理するということです。
企業が破綻した場合、再建を目指して民事再生法の適用を申請したという話を聞いたことはありませんか。
平成13年4月からはその特則という形で企業だけでなく、個人のための再生法が施行され、それが個人再生と呼ばれるものです。
最後に個人再生を選ぶかどうかには、以下の2つが大きなポイントとなります。
① 現在、毎月支払っている返済額を減らせば生活ができるのか
② 自分の住宅（ローン支払い中も含む）を守りたいか
