任意売却で残債の免除や圧縮
個人的な問題でローン破綻に直面せざるを得ない方も大勢います。
大きな病気を患ってしまうと仕事を続けることができず、退職を余儀なくされてしまいます。
住宅ローンの加入時には団体信用生命保険には加入するのですが、死亡保障のみの保険契約であると病気は適用外となり保障されないのです。
ガンや心筋梗塞といった重大疾病ともなると、健康でバリバリ働いていた時代に立てた返済計画をそのまま実行するのは容易ではありません。
働けなければ収入もなく、ローン返済もままならないのです。
現時点でマイホームを売却してもたいした金額にならず、1,000万円、2,000万円といった借金が残ってしまうならローン破綻も時間の問題といえるでしょう。
そんな時に任意売却をするなら残債の免除や圧縮といった可能性も出てきます。
売却後の生活は、生活保護など法的援助を検討することもできるでしょう。
思わぬ病気からこうしてローン破綻してしまうケースも少なくないのです。